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成羽美術館 秋の展覧会「華麗なる装飾の時代 エミール・ガレとドームの世界展」

現在、高梁市成羽美術館で開催中の秋の企画展「華麗なる装飾の時代 エミール・ガレとドームの世界展」の各種グラフィックツールのデザインを担当させていただきました。

19世紀末、ヨーロッパで一世を風靡したアール・ヌーヴォーという芸術様式は、建築、絵画、彫刻、生活風俗にまで広がり、人々の生活を華やかにしました。その動きの中心となったエミール・ガレとドーム兄弟は、時代を切り開き、多くの人々を導きつつも、自分たちも時代にもまれていきます。
今回の展覧会は、ガレやドームらのガラス作家たちが築いた華麗な装飾の時代を切り取り、100点以上の作品を通して、彼らの高い技術力と洗練された美意識を現代に伝える機会となっています。

このリーフレットでは、ガレの象徴的な作品であるランプの形状をフレームに、展示作品の一部分をランプの要素として構成しました。
これは、見た目のインパクトや面白さに加え、装飾時代の華やかさ、作家たちのアイデアがあふれる様子もイメージしています。
「華麗なる装飾の時代」のロゴは、アルファベットで展開されることの多い装飾文字をあえて漢字とひらがなに置き換え、日本語でありながらどこか洋風に感じられるよう意識しました。




B1ポスターではガラリと印象を変え、ガレの「蜻蛉とスカラベ文香水瓶」をクローズアップし、全体を構成しました。
香水瓶なので非常に小さな作品なのですが、そこに感じる深い「儚さ」や「優雅さ」を、桃色のグラデーションと何重にも重ねたラインで表現できたらと制作しました。



チケット、リーフレットの裏面などにも細かく使用しているパターンは、展示作品一つ一つを抽象化して構成したものです。
このパターンは館内のサインや解説パネルなどの背景にも使用し、今回のグラフィックツールの全てにかかせない要素として登場しました。

      




現在、展覧会開催中です。

どの作品を見ても、
ガラスの厚みの中に幾重にも技術と想いが詰まっているのが感じられると思います。
写真では伝えきれない魅力を、是非会場でご堪能ください。

シファカのHPにも実績をアップしておりますので是非ご覧下さい。
http://www.cifaka.jp/


「華麗なる装飾の時代 エミール・ガレとドームの世界展」
会期:2013年10月13日-12月8日
会場:高梁市成羽美術館

(sazanami)

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